既婚者でありながら、ある年下女性に恋心を抱いてしまった男性が、どうしたら良いかと相談を寄せました。その相談に対するアドバイザーの回答があまりにも強烈だと、SNS上で話題になっています。
相談者の男性は40代で妻子持ちにも関わらず、職場の20歳の女性に恋心を抱いてしまいました。彼女は、子どもと同じ年齢です。男性の気持ちが沸き始めたのは、職場での彼女の行動や会話からでした。彼女は男性を見かける度に手を振り、年の差を気にせず気さくに話しかけてくれました。そんな関わりを持つことで、次第に彼女への好意が募っていったのです。
「もし自分が独身で若かったら、きっと交際相手として見てもらえる…」
しかし、彼は既婚者であり、不倫などはしたくありません。妻にバレてしまったらどうしよう、そんな葛藤があり、彼女への想いを断ち切ることができず、この想いをどうしたら良いかアドバイスが欲しいと、今回相談に踏み切ったのです。この男性の相談を受けたのは、男女関係の相談のスペシャリストである作家の出久根達郎先生でした。
アドバイザーである直木賞作家の出久根達郎さんは、これまでに中学1年生から92歳までと幅広い年代の相談を数百件受けてきた「人生案内」の名物回答者として有名です。今回、出久根先生は浮かれた相談者に強烈すぎるカウンターを浴びせました。
「なにもかもあなたの『幻想』です。」
出久根先生は、たった一言で相談者の想いを一掃しました。そして、彼女が仲良くしてくれるのは「会社の先輩として好感を持っているだけ」であり、また年の差を気にせず話してくれるのは「相談者に恋をしていないから」
さらに厳しい言葉を浴びせながらも、具体的なアドバイスを提供しました。出久根先生は、状況を打開するために、自分自身がどれだけだらしない人間かを叱りつけ、もし一歩間違えれば何もかも失いかねないと、悪い方向に考えることで「目が覚める」と助言しました。
この記事を読んだ人々からは、様々な反応が寄せられました。
「久々に心に突き刺さる回答だった」「身も蓋もないド直球の現実」「回答が清々しい程に的確すぎ」「さすが出久根達郎!」「最大の問題は「妻子ある男性」という点ですが、それに全く視点を向けていない回答も、何だかなと思います。」「確かにそうですね。全面否定ではなく、もう少し寄り添うというか、多角度からみた回答もあったらよかったかもしれませんね。」相談者の男性もこれだけバッサリ斬られたら、きっと少しは懲りたことでしょう。思わずハッとさせられる強烈な回答でした。
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