もし、あなたの車が誰かに傷つけられたら、腹が立ちますよね。少しかすり傷程度でも嫌ですが、それが何度も続いて修理代が何十万といわれたら、激怒するのではないでしょうか。今回は、そんな車にまつわるエピソードを紹介します。
田中さん(仮名)の家の前には公道があり、そこで子供たちが野球をしていました。何度注意してもやめず、回覧板を回しても警察に相談に行っても、子供たちは野球を続けました。その結果、田中さんの車のボンネットは5箇所も放射線状に凹み、ライトにもヒビが入り、バンパーは中の部品から割れてしまうほどボコボコにされてしまったのです。修理業者に見積もりを出したもらった結果、その驚愕の金額は25万円!
見積もりでは修理費用は25万円、もしライトのヒビ割れから雨水などが入っていたら新車を買ったほうがお得かもしれないとまでいわれたのです。さらにバンパーやボンネットは修理しないと、車検を通らないレベルだとか。激怒した田中さんは、再び警察に相談へ。
警察に事情を話した田中さんですが、警察は「破壊とか大袈裟w子供には寛容に」というような反応で、相手にしてくれませんでした。そこで警察に被害にあった車を見るよう、現場に無理やり連れて行くと‥
先ほどまであまり田中さんの言葉を信用しなかった警察も、被害にあった車を見て思わず絶句。今後はもし子供たちが公道で野球をしていたら、通報したらすぐに駆けつけてくれることになりました。でも、被害届は受け付けてくれないとのこと。その理由は?
被害届を受け付けないのは、「相手が子供だから結局責任が取れなくて、うやむやで終わってしまう」という理由でした。ちなみに田中さんの隣の家の車は、木の棒のようなもので前輪から後輪にかけて、深い傷をつけられていて、ちょうど外出中で誰の仕業かわからなかったので、被害届は受理されていました。
このような状況で田中さんは、子供達の学校にも連絡を入れました。すると、副校長から「被害届を出してください」といわれたのみでした。そこで、田中さんはある方法を思いついて実践しました。その方法とは?
田中さんは車が破壊される瞬間を証拠として映像におさめるべく、ポールを立てて15万円で買った防犯カメラを設置しました。でも翌日、その防犯カメラは破壊されていたのです。そこで自治会で話し合いの場を設けた結果‥
話し合いでは、「みんな車を傷つけられているのは同じ。文句を言うな」といわれ、田中さんの家は村八分のような状態に。
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